この寺について
天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の寺院。山号は雲松山(うんしょうざん)。新西国三十三所観音霊場(しんさいごくさんじゅうさんしょかんのんれいじょう)第3番札所で、寺伝では奈良時代の創建と伝わり、江戸時代の宝暦3年(1753年)に現在の地へ移った。本堂には鎌倉時代作の阿弥陀如来(あみだにょらい)、観音堂には子安観音(こやすかんのん)を祀る。境内の銅鐘(どうしょう)は高麗(こうらい)時代初期に朝鮮半島で鋳造された渡来鐘で、国の重要文化財に指定されている。
歴史・由来
この寺を読み解く鍵は、奈良時代創建の伝承と、江戸時代に整った今の姿という、二つの時代が重なっている点にある。
寺伝によれば創建は奈良時代にさかのぼるとされるが、当時の詳しい記録は残っていない。実質的に今に伝わる鶴満寺の姿が整うのは江戸時代のことで、江戸中期の宝暦3年(1753年)、現在の北区長柄東(ながらひがし)の地で堂宇が完成した。
本堂は、手前の外陣(げじん)と、その奥に独立して構える内陣(ないじん)からなる「複合本堂形式」と呼ばれる、全国的にも珍しい構造を今に伝えており、大阪市指定文化財となっている。本尊の阿弥陀如来は鎌倉時代の作と伝わり、大阪府指定有形文化財に指定されている。
境内にはもう一つ、時代も国境も越えて伝わった宝がある。太平10年(1030年)の銘を持つ銅鐘で、高麗時代初期の朝鮮半島で鋳造された渡来鐘である。国の重要文化財に指定されており、この寺の長い歴史の中でもひときわ異彩を放つ存在となっている。
見どころ・特徴
学び・特徴
主祭神
阿弥陀如来(本堂本尊、鎌倉時代作・大阪府指定有形文化財)子安観音(観音堂本尊)
社格
新西国三十三所観音霊場 第3番
創建
寺伝では奈良時代の創建と伝わる。現在の地(大阪市北区長柄東)に堂宇が整ったのは江戸時代の宝暦3年(1753年)。
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
住所
大阪府大阪市北区長柄東1-3-12
参拝時間
午前9時から午後5時まで
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
地下鉄谷町線・堺筋線 天神橋筋六丁目駅(てんじんばしすじろくちょうめえき)2番出口から東へ徒歩約5分
JR大阪環状線 天満駅からも徒歩約10分
専用駐車場はなし
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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