この寺について
北杜市武川町にある曹洞宗(そうとうしゅう)の寺で、山号は長松山(ちょうしょうざん)です。戦国時代に、武田家の重臣・馬場信春(ばばのぶはる)の子が開いたと伝わります。かつて国の天然記念物だった赤松の名木「舞鶴の松(まいづるのまつ)」で知られ、今は3代目の松が植えられた「舞鶴庭園」として受け継がれています。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、代々受け継がれてきた一本の松です。
【武田家の重臣ゆかりの寺】
寺の伝えによると、萬休院は戦国時代の元亀2年(1571)、武田家の重臣・馬場信春の子である馬場民部少輔(ばばみんぶしょうゆう)が開基となって開かれました。本尊は聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)です。
【舞鶴の松】
寺の松は、開かれたころに周りにあった美しい松を大切に育てたのが始まりと伝えられます。その松が火災にあったあと、2代目として植えられた赤松は樹齢約450年といわれる名木に育ち、枝を広げた姿が鶴の舞うように見えることから「舞鶴の松」と呼ばれました。昭和9年(1934)には国の天然記念物に指定されています。
【3代目へ】
2代目の松は松くい虫の被害で枯れてしまい、周りの木々に被害が広がらないよう、平成20年(2008)3月26日に伐採されました。同じ年に3代目の松が植えられ、今は「舞鶴庭園」として整えられています。
見どころ・特徴
【舞鶴庭園と3代目の舞鶴の松】
かつての名木の跡を受け継ぐ庭園で、3代目の舞鶴の松が育てられています。長い年月をかけて受け継がれてきた松の物語にふれることができます。
【ツバキの生垣】
境内のツバキの生垣は、平成14年(2002)に北杜市の天然記念物に指定されています。
学び・特徴
本尊
聖観世音菩薩
宗派・寺格
曹洞宗。山号は長松山
創建
元亀2年(1571)、馬場民部少輔(馬場信春の子)の開基と伝わる
テーマ
武将ゆかり庭園霊場・巡礼
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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