この寺について
林泉寺(りんせんじ)は、東京都文京区小日向(こひなた)にある曹洞宗(そうとうしゅう)の寺院で、山号は青龍山(せいりゅうざん)です。
慶長7年(1602)に創設されたと、寺は伝えています。
願いをかけるときに石の地蔵を縄で縛る「しばられ地蔵」で知られています。
本尊は釈迦如来(しゃかにょらい)です。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、一人の信者が両親の供養のために納めた地蔵が、江戸の人々の願いを受け止める「しばられ地蔵」として広く知られるようになった、という点です。
【寺のはじまり】
寺の公式サイトによると、慶長7年(1602)に、伊藤半兵衛(いとうはんべえ)長光が開基(かいき・寺を開く願主)となり、通山宗徹(つうざんそうてつ)が開山(かいさん・最初の住職)として創設されました。
はじめは「普蔵院(ふぞういん)」と名のり、寛文3年(1663)に「林泉寺」と改められました。
文政(ぶんせい)のころには、境内の拝領地が1685坪あったと伝えられています。
【しばられ地蔵】
石の地蔵は、伊藤半兵衛が両親の供養のために寄進したと伝わります。
願いをかけるときに地蔵を縄で縛り、願いがかなったら縄をほどく、というお参りの作法があります。
江戸時代の地誌『江戸砂子(えどすなご)』にも、しばられ地蔵の名が見えるとされています。
縄で縛ると盗難除けや厄除けのご利益があるとされ、公式サイトは、年に一度、年末に縄をほどいて供養していると紹介しています。
地蔵を縛って泥棒を見つける、という筋の『大岡政談(おおおかせいだん)』もよく知られています。
この話の元になったとされるのは、葛飾区の南蔵院(なんぞういん)の地蔵で、江戸時代の後期に講談師がつくった物語といわれます。
見どころ・特徴
【しばられ地蔵】
高さ約1メートルの石仏で、荒縄(あらなわ)で縛って願いをかけます。
盗難除けと厄除けのご利益があるとされています。
願いがかなったら、縄をほどきます。
【坐禅などの催し】
公式サイトによると、寺では坐禅会、武道、写経、茶道・華道などの催しが開かれています。
日程は公式サイトでご確認ください。
【訪ねかた】
お参りの作法や縄については、公式サイトでご確認いただくか、寺へ直接お問い合わせください。
年中行事・お祭り
【縄ほどきの供養】例年、年末
公式サイトによると、年に一度、年末にしばられ地蔵の縄がほどかれ、供養されます。
具体的な日付は確認できていません。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
作品ゆかり
寺の公式サイトは、しばられ地蔵が『銭形平次』にも登場すると紹介しています。
学び・特徴
本尊
釈迦如来
宗派・寺格
曹洞宗。山号は青龍山(せいりゅうざん)。
創建
慶長7年(1602)、伊藤半兵衛(いとうはんべえ)長光が開基、通山宗徹(つうざんそうてつ)が開山。はじめは普蔵院(ふぞういん)と号し、寛文3年(1663)に林泉寺と改称した。
ご利益
厄除け
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
住所
東京都文京区小日向4-7-2
アクセス
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷(みょうがだに)」駅から徒歩約2分です。
駐車場については、寺へ直接お問い合わせください。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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