この寺について
「赤坂不動尊(あかさかふどうそん)」と呼ばれて親しまれている、真言宗智山派の寺です。山号は智劔山(ちけんざん)、本尊は不動明王です。
寺によれば、徳川家康が江戸に入るより前から赤坂にある、この土地でいちばん古い寺です。江戸時代には紀州徳川家の祈願寺として栄えました。御府内八十八ヶ所霊場の第75番札所でもあります。
歴史・由来
【海から現れた不動明王】
寺の縁起によれば、延暦24年(805年)、伝教大師(でんぎょうだいし、最澄)が唐から帰る途中に嵐にあい、自ら作った不動明王を海に沈めて祈ったところ、無事に帰国できました。その後、天安2年(858年)に越後の出雲崎(いずもざき、今の新潟県)の漁師が、海の中からこの不動明王を見つけて大切にまつったと伝えられています。
【武将たちの祈り】
平安時代には源頼義が戦いの勝利を祈り、下総(しもうさ)の米沢(今の千葉県神崎町)にこの像を迎えました。鎌倉時代には、執権・北条時宗が文永の役(ぶんえいのえき、元寇)の勝利を祈ったと伝わります。
【赤坂へ】
慶長5年(1600年)、住僧の良台(りょうだい)が本尊のお告げを受けて、武蔵国の人継(ひとつぎ、今の赤坂一ツ木)に寺を移しました。眼下に溜池が見えることから、はじめは池見山遮那院(ちけんざんしゃないん)と名乗りました。
【紀州徳川家の祈願寺】
江戸時代には紀州徳川家の祈願寺として広く信仰されました。人々がその威徳をたたえて「智劔山威徳寺」と呼ぶようになったといわれます。江戸の火災や関東大震災、戦災などの災いを免れてきた不動様として知られています。
見どころ・特徴
【赤坂の街なかのお不動さま】
赤坂見附駅からすぐの、ビルが立ち並ぶ街なかにある寺です。都会の真ん中で静かにお参りができます。
【紀州徳川家ゆかりの品】
本堂の内陣には、紀州徳川家が奉納した厨子(ずし、仏像を納める箱型の仏具)や仏具が今も伝わっています。
年中行事・お祭り
【新春大護摩修行】例年1月1日から4日まで
【節分会豆撒式】例年2月1日
【5月大祭護摩修行】例年5月31日
【施餓鬼会法要】例年6月20日
【秋季大祭護摩修行】例年9月30日
【納不動護摩修行】例年12月28日
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
本尊
不動明王
宗派・寺格
真言宗智山派・御府内八十八ヶ所霊場第75番札所
創建
慶長5年(1600)、住僧良台が赤坂の地に移して開く
テーマ
霊場・巡礼
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
住所
東京都港区赤坂4-1-10
参拝時間
9時から18時まで(年中無休)
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
東京メトロ「赤坂見附駅」から徒歩約2分
東京メトロ千代田線「赤坂駅」から徒歩約5分
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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