この寺について
通称「立木観音(たちきかんのん)」。坂東三十三観音霊場・第18番札所、日光山輪王寺の別院。社伝によれば、延暦3年(784)、日光開山の祖・勝道上人(しょうどうしょうにん)の創建。中禅寺湖(標高1,269m、関東屈指の高所湖)の湖畔に鎮座する。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、生きた木にそのまま観音を彫ったという類まれな本尊と、明治の大災害を乗り越えて今に伝わった歴史にある。
通称「立木観音(たちきかんのん)」。坂東三十三観音霊場・第18番札所であり、日光山輪王寺(にっこうざんりんのうじ)の別院にあたる。
社伝によれば、延暦3年(784)、日光を開いた勝道上人(しょうどうしょうにん)がこの地を開いたのが始まりと伝わる。本尊の「立木観音」は、勝道上人が中禅寺湖の湖上に千手観音の姿が現れるのをご覧になり、その姿を、根を張ったままの一本の桂(かつら)の木に彫り上げたものと伝わる。極めてまれな「立木のまま彫られた」観音像として、国の重要文化財に指定されている。
明治5年(1872)の神仏分離により、中禅寺は輪王寺の別院と位置づけられた。明治35年(1902)9月には暴風雨による山津波(土石流)が発生し、堂宇は壊滅的な被害を受け、本尊の観音像も湖に流されてしまう。しかし像は3日後に奇跡的に見つかり、現在地の歌ヶ浜(うたがはま)に再建されたのが、今の中禅寺である。
中禅寺湖は、隣にそびえる男体山(なんたいさん、標高2,486m)の噴火によってせき止められてできた湖で、標高1,269mという関東屈指の高所にある。湖畔の絶景とともに、この寺の歴史を味わうことができる。
学び・特徴
主祭神
十一面千手観世音菩薩
社格
天台宗・日光山輪王寺別院・坂東三十三観音第18番
創建
延暦3年(784)勝道上人開山
ご利益
健康・病気平癒縁結び
テーマ
山・登拝海・湖畔紅葉
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
住所
栃木県日光市中宮祠2578
参拝時間
4月から10月までは8時から17時まで(最終入場16時30分)、11月と3月は8時から16時まで(最終入場15時30分)、12月から2月までは8時30分から15時30分まで(最終入場15時)。拝観料は高校生以上500円、小中学生200円(団体割引・障がい者割引あり)。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR日光線「日光」駅、または東武日光線「東武日光」駅から湯元温泉方面行きのバスで約50分。「立木観音入口」バス停下車、徒歩約15分。「立木観音・遊覧船発着所」バス停なら徒歩約2分です。
【駐車場】あり。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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