この寺について
通称「岩殿観音(いわどのかんのん)」。坂東三十三観音霊場・第10番札所。社伝によれば、養老2年(718)、逸海上人(いっかいしょうにん)が、岩殿山の岩壁に観音像を刻んで安置したのが起源と伝わる。「岩殿」は岩の御殿という意味の地名に由来する。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、山の岩壁に観音を刻んだ古代の信仰と、鎌倉武家に厚く崇敬された中世の歴史が重なっている点にある。
社伝によれば、奈良時代の養老2年(718)、逸海上人(いっかいしょうにん)が岩殿山の岩壁に観音像を刻んで安置し、「正法庵」と名づけたのが起源と伝わる。「岩殿」とは「岩の御殿」という意味の地名で、寺の通称「岩殿観音(いわどのかんのん)」もここに由来する。
平安時代には、この地に住む悪龍を坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が退治したという伝説が残るが、これはあくまで伝承である。
鎌倉時代初期には、源頼朝(みなもとのよりとも)の命を受けた比企能員(ひきよしかず)が正法寺を再興したと伝わる。比企能員は比企郡(現在の埼玉県比企郡周辺)を治めた比企氏の祖で、源頼朝の側近であった。頼朝の没後には、妻・北条政子(ほうじょうまさこ)が正治2年(1200)に堂宇を建立したとも伝わり、本尊の千手観音は北条政子の守り本尊であったとも言われている。
学び・特徴
主祭神
阿弥陀如来(本堂の本尊)千手観音(岩殿観音堂の本尊、坂東三十三観音第10番の札所本尊)
社格
真言宗智山派・坂東三十三観音第10番(岩殿観音)
創建
養老2年(718)、逸海上人が岩殿山の岩壁に観音像を刻んで安置したのが起源と伝わる。
ご利益
縁結び厄除け学業・合格
テーマ
パワースポット歴史
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
住所
埼玉県東松山市岩殿1229
参拝時間
4月から10月までは8時30分から17時まで、11月から3月までは8時30分から16時まで。拝観は無料です。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
東武東上線「高坂」駅西口から川越観光バスで「大東文化大学」下車、徒歩10分ほど(バスの所要時間は約10分)。徒歩の場合は高坂駅から25分ほど、タクシーも利用できます。
【駐車場】門前にあり。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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