この神社について
しまなみ海道の因島に鎮座する、島内最古とされる神社。
宝亀4年(773年)に伊予国大三島の大山祇神社から勧請されたと伝わり、中世には因島村上水軍の守護神として崇敬された。境内社の和多志神社が自転車とバイクの神として知られ、サイクリストが自転車の御祈祷を受けに訪れる「自転車神社」。もう一つの境内社・耳明神社は、全国で唯一祈祷のできる耳の神様とされる。
歴史・由来
この社を理解する鍵は、海の道がそのまま自転車の道になったことにある。かつて瀬戸内の水軍がこの神に航海の無事を祈り、いまはしまなみ海道を走るサイクリストが同じ神に祈っている。祈る対象は変わっていない。移動の安全である。
【大三島からの勧請】社伝によれば、宝亀4年(773年)、伊予国大三島の大山祇神社から分霊を迎えて創建された。因島で最も古い神社とされ、海を臨む高台に鎮座する。主祭神の大山積大神は、山の神であると同時に、船玉の神、交通の神でもある。相殿に須佐之男命、天児屋根命、大国主大神、事代主神を祀る。
【隠島神】『日本三代実録』の元慶2年(878年)12月15日の条に、備後国の無位・隠島神に従五位下を授けたという記述がある。神社側はこれを当社のこととしている。
【村上水軍の守護神】中世、この海を支配したのは因島村上氏、いわゆる村上水軍である。大山神社はその守護神として篤く崇敬された。江戸時代には郡中祈願所とされ、島を越えて信仰を集めた。
【自転車神社へ】平成11年(1999年)に西瀬戸自動車道、しまなみ海道が開通すると、因島は自転車で渡る島になった。境内社の和多志神社は交通と縁結びの守り神で、いまは自転車とバイクの神として知られる。参道にはサイクルスタンドが置かれ、自転車を引いて境内まで上がり、そのまま御祈祷を受けることができる。海の交通を守ってきた神が、陸の、それも自転車の交通を守るようになった。
【耳明神社】もう一つの境内社、耳明(みみご)神社は耳と情報の守り神である。全国で唯一、祈祷のできる耳の神様とされ、毎年3月には耳祭りが営まれる。このほか境内には方位厄除株神社、大山稲荷神社が鎮座し、せとうち七福神の「だいこく」「えびす」も祀られている。
見どころ・特徴
【和多志神社(自転車神社)】自転車とバイクの神を祀る境内社。自転車の御祈祷を受けられ、初穂料は1台3,000円、10台以上の団体は1台2,000円。自転車のお守りや自転車の形の絵馬も授与されています。境内にサイクルスタンドがあり、自転車を押して上がれます。
【耳明(みみご)神社】耳と情報の守り神。全国で唯一、祈祷のできる耳の神様とされます。3月には耳祭りと人形供養祭が営まれます。
【境内社】ほかに方位厄除株神社、大山稲荷神社が鎮座。せとうち七福神の「だいこく」「えびす」も祀られています。
【御朱印】通常の御朱印のほか、シュナウザーや黒柴・黒豆柴をあしらった犬柄の御朱印など、変わった意匠のものが頒布されています。
【海を臨む高台】因島の土生町、海を見下ろす高台に鎮座します。境内から瀬戸内の海が見えます。
【ペットと祭りの神社】2月のにゃんこ祭とペット家族初詣、11月のわんこ祭、9月の原付カブ祭、11月の「のろのろ一本橋全国大会」や尻相撲しまなみ場所など、行事の顔ぶれがかなり独特です。古社でありながら、いま人が集まる理由をきちんと作っている神社で、そこがこの社のいちばんの特徴かもしれません。
年中行事・お祭り
学び・特徴
主祭神
大山積大神
創建
宝亀4年(773年)/伊予国大三島の大山祇神社から分霊を勧請したと伝わる。因島最古の神社とされる
ご利益
交通安全
基本情報
住所
広島県尾道市因島土生町1424-2
参拝時間
境内の参拝は自由です。
【授与所】平日 8:30〜16:30/土日祝 8:30〜17:00
【電話受付】9:00〜17:00
自転車の御祈祷は1台3,000円(10台以上の団体は1台2,000円)。通常の参拝は無料です。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
【車】しまなみ海道(西瀬戸自動車道)「因島北IC」から約10分、「因島南IC」から約5〜10分。
【駐車場】無料駐車場あり。
【自転車】境内までサイクリングコースから直接上がれます。サイクルスタンドが設置されており、自転車を押したまま参拝・御祈祷が可能です。「因島南小学校入口」の信号付近が入口の目印になります。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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