TabiShiri
神社 御朱印 京都市右京区

梅宮大社

うめのみやたいしゃ

この神社について
酒造の神・子授けの神。橘氏(=橘三千代の血脈)の氏神として、平安初期に勧請。梅・桜の名所として、京都西部の春の風物詩。本殿(重要文化財、元禄13年/1700再建)は江戸前期の遺構。

歴史・由来

酒造の神・子授けの神として全国的に有名である。 奈良時代、県犬養三千代(あがたのいぬかいのみちよ、橘三千代)が、山城国相楽郡井手庄(やましろのくにさがらぐんいでのしょう、現在の京都府綴喜郡井手町付近)に創祀し、その子・橘諸兄(たちばなのもろえ)が橘氏の氏神として祀った。天平宝字年間(757〜765)には一度奈良へ移されたが、平安時代初期、嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子(たちばなのかちこ、檀林皇后)によって現在の地(梅津)へ遷座された。 御祭神は、本殿に祀られる酒解神(さかとけのかみ、大山祇神に比定)・大若子神(おおわくごのかみ、瓊瓊杵尊に比定)・小若子神(こわくごのかみ、彦火火出見尊に比定)・酒解子神(さかとけこのかみ、木花咲耶姫命に比定)の四柱と、仁寿年間(851〜854)に合祀された相殿の嵯峨天皇・仁明天皇・橘清友(たちばなのきよとも)・橘嘉智子の四柱、あわせて八柱。 「子授け」の信仰には二つの由来が伝わる。一つは、祭神・酒解子神(木花咲耶姫命)が一夜で身ごもったという記紀の神話。もう一つは、檀林皇后が本殿脇の「またげ石」をまたいで祈願し、仁明天皇を授かったという史話で、これにより梅宮大社は「産宮(うみのみや)」とも呼ばれ、古来より子宝・安産の神として信仰されてきた。 本殿は元禄11年(1698)の火災で焼失したが、徳川綱吉の命により亀山城主が奉行となって元禄13年(1700)に再建された。三間社流造・檜皮葺の建物で、京都府の登録有形文化財となっている。

見どころ・特徴

【またげ石】本殿脇に置かれた2個の丸石で、夫婦で順にまたぐと子宝に恵まれるという信仰が伝わる。 【神苑】梅・杜若(かきつばた)・つつじ・花菖蒲・紫陽花と四季の花が楽しめる池泉回遊式庭園。拝観料は大人600円・小人400円(境内の参拝は無料)。 【花の名所】2月から3月は35種約550本の梅、4月は桜が見事で、京都西部の春の風物詩となっている。 【酒造の神】酒解神(さかとけのかみ)を祀ることから「日本酒造の神」として知られ、酒蔵・蔵元の参拝が絶えない。 近隣の松尾大社や、天龍寺をはじめとする嵐山の寺社と組み合わせて、京都西部の魅力を堪能できる。
年中行事・お祭り
【梅産祭(うめうめまつり)】例年3月第1日曜日。子授け・産業繁栄を祈願する祭事で、招福梅(梅干し)が授与される。 【桜祭(雅楽祭)】例年4月第3日曜日。祭礼後、平安雅楽会による雅楽・舞楽が奉納される。 【例祭(献酒報告祭)】例年4月の中酉の日。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
酒解神(大山祇神)大若子神(瓊瓊杵尊)小若子神(彦火火出見尊)酒解子神(木花咲耶姫命)嵯峨天皇仁明天皇橘清友橘嘉智子(檀林皇后)
社格
式内社(名神大社)。二十二社のうち下八社の一社。旧官幣中社(明治4年列格)。現在は神社本庁に属さない単立神社。
創建
奈良時代、県犬養三千代(橘三千代)が山城国相楽郡井手庄に創祀と伝わる。平安時代初期、檀林皇后・橘嘉智子によって現在地(梅津)へ遷座。
基本情報
住所
京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
参拝時間
境内は6時30分〜18時。神苑(有料)は9時〜17時(受付は16時30分まで)。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
阪急嵐山線「松尾大社」駅より徒歩約15分。 市バス「梅宮大社前」下車、徒歩約3分。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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