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神社 御朱印旧県社(新潟県最初の県社) 長岡市

金峯神社

きんぷじんじゃ

新潟県・長岡市の神社「金峯神社」

Fra.Orbis.mundi, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

この神社について
長岡市北西部、信濃川右岸のケヤキ鎮守の森に鎮座する旧県社。 和銅2年(709)元明天皇の勅願により大和国吉野山の蔵王権現を越後に勧請したと伝わる古社で、人々から「蔵王さま」と呼び親しまれてきた。 主祭神・金山彦命への金属業者の篤い信仰と、7月の流鏑馬神事・11月の王神祭という独特の神事で知られる。 境内には中世の平城・蔵王堂城跡と樹齢を重ねた大欅が残る。

歴史・由来

この社を理解する鍵は、「長岡という町の母体を作った神社」という点にある。 単なる鎮守社にとどまらず、門前町を育て、城を築き、信濃川の河川交通を押さえた一大霊力の中心地だった。 和銅2年(709)、元明天皇の勅願により北国鎮護のため大和国吉野山の蔵王権現を越後国古志郡楡原の地に勧請したのが始まりと伝わる。修験者・秋葉三尺坊をはじめ僧徒山伏数千人を擁する山岳霊場として知られ、やがて仁治3年(1242)に現在の信濃川右岸の地に遷座した。 遷座後、境内周辺に門前町が形成され、川沿いに長く延びた町並みが「長岡」という地名の起源になったとも伝わる。中世には蔵王堂城が築かれ、越後国随一の霊場として南北朝時代にはすでに広く名が知れ渡っていた。 近世に入ると元和年中に社殿が炎上して古記録を失うが、慶安2年(1649)には徳川家光が朱印三百石を寄進。越後長岡藩主・牧野家も40石を寄進し、家督相続のたびに必ず参詣する守護神として崇めた。 明治維新の神仏分離令により別当寺の安禅寺が廃され、蔵王堂は「金峯神社」と改称。新潟県最初の県社に列せられた。平成15年(2003)の不審火による拝殿焼損と翌年の新潟県中越地震による本殿被害を乗り越え、平成17年(2005)に社殿修復が完工。平成21年(2009)には創建千三百年祭を斎行した。

見どころ・特徴

【流鏑馬神事】例年7月15日の例祭で奉納される勇壮な騎馬神事。馬を疾走させながら三つの的を射る古式の技が、信濃川河畔の境内に響く。長岡を代表する夏の風物詩として広く知られる。 【王神祭と「手を触れない鮭料理」】例年11月5日に行われる神事では、信濃川で獲れた鮭を神官が直接手を触れずに料理して神前に供えるという全国でも珍しい作法が今も守られている。 【蔵王堂城跡と大欅】境内に中世の平城・蔵王堂城の掘跡と土塁が残り、歴史の厚みを今に伝える。また「蔵王の大欅」は樹齢を重ねた巨木で、鎮守の森の象徴。うっそうとしたケヤキ並木の参道は、現代の長岡市街とは別の時間が流れるような静寂をたたえている。 【金山彦命と金属業の信仰】鉱山・鍛冶・金属全般を司る神として、現代も金属業者をはじめ産業界からの崇敬を集める。御祈祷メニューには地鎮祭・神前結婚式なども用意されており、年間を通じて氏子・崇敬者が絶えない。
年中行事・お祭り
【月次祭】例年毎月1日・15日 午後2時。月ごとの安寧を祈る恒例の祭典。 【春季大祭】例年4月ごろ開催。 【大祓】例年6月・12月の年2回。半年の穢れを祓う神事。 【流鏑馬神事】例年7月15日(例祭)。馬を駆りながら三つの的を射る騎馬神事。長岡市を代表する夏の祭礼。 【王神祭】例年11月5日。信濃川の鮭を神官が手を触れずに料理して供える、全国でも珍しい神事。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
社格
旧県社(新潟県最初の県社)
創建
和銅2年(709)
基本情報
住所
新潟県長岡市西蔵王2-6-19
アクセス
JR長岡駅大手口からバス15分。関越自動車道長岡ICより車で15分。駐車場あり。
公式サイト
記念メダル

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参拝記録

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