この神社について
桑名神社と中臣神社(なかとみじんじゃ)の二つの神社をあわせた神社で、古くから桑名の総鎮守(そうちんじゅ)として親しまれています。「春日(かすが)さん」とも呼ばれます。境内(けいだい)には江戸時代に寄進された青銅(せいどう)の大鳥居が立ち、「日本一やかましい祭」ともいわれる石取祭(いしどりまつり)の神社として知られています。
歴史・由来
【二つの古い神社】
桑名神社は、この地を治めた桑名首(くわなのおびと)の祖先の神をまつる神社です。中臣神社とともに、平安時代の延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に名前が載る古い神社です。
【春日の神を迎える】
正応(しょうおう)2年(1289)、中臣神社が桑名神社の境内に移されました。永仁(えいにん)4年(1296)には奈良の春日大社から四柱の神を迎えてあわせてまつり、「春日さん」と呼ばれるようになりました。
【武家の信仰】
慶長(けいちょう)6年(1601)には徳川家康から神領百石が寄進されるなど、代々の領主に大切にされてきました。寛文(かんぶん)7年(1667)には桑名藩主の松平定重(まつだいらさだしげ)が、高さ6.9メートルの青銅の大鳥居を寄進しました。
【戦災と再建】
昭和20年(1945)の戦災で社殿が焼けましたが、昭和29年(1954)に拝殿、昭和59年(1984)に本殿と幣殿(へいでん)が建て直されました。
【石取祭】
毎年8月に行われる石取祭は、43台の祭車(さいしゃ)が鉦(かね)と太鼓を打ち鳴らす祭りです。平成19年(2007)に国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年(2016)には「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
見どころ・特徴
【青銅の大鳥居】
寛文7年(1667)に桑名藩主の松平定重が寄進した、高さ6.9メートルの青銅製の大鳥居です。江戸時代から境内の入口に立ち続けています。
【石取祭】
8月第1日曜日の前日の午前0時、合図の太鼓とともに各町の祭車が一斉に鉦と太鼓を打ち鳴らし始めます。この日を試楽、翌日曜日を本楽といい、本楽の日には祭車が春日神社へ向かって進みます。
【刀剣ゆかりの御朱印】
神社には三重県指定文化財の太刀「村正」「正重」が伝わっています。御朱印には、桑名宗社のほかに村正・正重の刀剣の御朱印や、月ごとの限定御朱印もあります。
年中行事・お祭り
【歳旦祭】例年1月1日
【節分祭(厄除祈願祭)】例年2月3日
【夏越大祓式】例年6月30日
【石取祭 試楽】例年8月第1日曜日の前日
【石取祭 本楽】例年8月第1日曜日
【桑名神社 例大祭】例年8月16日・17日
【中臣神社 例大祭(御車祭)】例年9月17日・18日
【髪置祭(七五三神事)】例年11月15日
【晦日大祓式・除夜祭】例年12月31日
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
天津彦根命天久々斯比乃命天日別命建御雷神斎主神天児屋根命比売神
社格
式内社(桑名神社・中臣神社)・旧県社
創建
創建年は不明。桑名神社・中臣神社とも延喜式神名帳に記載
ご利益
子宝・安産家内安全商売繁盛厄除け開運招福
テーマ
式内社祭り
基本情報
住所
三重県桑名市本町46
参拝時間
授与所・御朱印の受付は9時から17時まで。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR・近鉄「桑名」駅から三重交通バスで「本町」下車、徒歩約1分。
車の場合は東名阪自動車道「桑名IC」から約15分。
無料駐車場あり(40台から45台ほど)。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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