この神社について
昭和30年(1955)、地元の網元(あみもと)・岡村斉(おかむらひとし)氏の枕元に白い狐が現れたお告げをきっかけに創建されたと伝わる。太皷谷稲成神社(島根県津和野町)から分霊を受けたとする説が広く伝えられているが、長門市公式サイトなどでは両社は無関係であると明記されている。日本海に面した断崖の上に123基の朱の鳥居が約100メートル並ぶ絶景で、CNN「日本で最も美しい場所31選」に選出された世界的な絶景聖地。
歴史・由来
この神社を理解する鍵は、伝統ではなく、一人の漁業者が見た夢と、地道に積み重ねられた奉納の歴史にある。
昭和30年(1955)、この地の網元(あみもと、漁業者の元締め)だった岡村斉(おかむらひとし)氏の枕元に、ある夜、白い狐が現れ「吾(われ)をこの地に鎮祭せよ(まつれ)」と告げたと伝わる。この啓示を受けて創建されたのが「元乃隅稲成神社」で、これが現在の元乃隅神社の始まりである。
なお、島根県津和野町の太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)から御分霊を受けて創建されたという話が広く伝えられているが、長門市の公式サイトやWikipediaでは、両社は無関係であると明記されている。よく知られた通説であっても、根拠がはっきりしない場合があることを示す例といえる。
現在の姿を象徴する123基の朱の鳥居は、神社の創建からしばらく経った昭和62年(1987)から、約10年かけて地域の人々の奉納によって少しずつ建てられていったものである。日本海に面した断崖の上に、約100メートルにわたって鳥居が連なる独特の景観は、こうして長い年月をかけて完成した。
平成27年(2015)、アメリカのCNNが「日本で最も美しい場所31選」の一つに選んだことをきっかけに、世界的に知られるようになった。外国人観光客にも分かりやすいようにと、平成31年(2019)1月、「元乃隅稲成神社」から現在の「元乃隅神社」へと名前を改めている。
大鳥居の最上部、地上約5メートルの高さに賽銭箱が据えられており、下から賽銭を投げ入れて参拝するという独特のスタイルも、この神社ならではの見どころとなっている。
見どころ・特徴
【123基の朱の鳥居】
日本海に面した断崖の上に、朱色の鳥居が約100メートルにわたって123基も並ぶ。1基ずつ地域の人々の奉納によって、昭和62年(1987)から約10年かけて少しずつ建てられていった。
【日本一入れにくい賽銭箱】
大鳥居の最上部、地上約5メートルの高さに賽銭箱が据えられており、下から賽銭を投げ入れて参拝する。うまく入れば願いが叶うといわれ、参拝者の間で話題になっている。
【龍宮の潮吹】
神社のすぐ近くの海岸には「龍宮(りゅうぐう)の潮吹(しおふき)」と呼ばれる名所がある。日本海の荒波が断崖の割れ目から高く噴き上がる自然現象で、世界的にも珍しい光景である。
【CNNが選んだ絶景】
平成27年(2015)、アメリカのCNNが「日本で最も美しい場所31選」の一つに選んだことで、世界的に知られる絶景スポットとなった。
学び・特徴
社格
昭和30年(1955)創建と比較的新しく、伝統的な社格は持たない。島根県津和野町の太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)から分霊を受けて創建されたという説が広く知られているが、長門市公式サイトやWikipediaでは両社は無関係であると明記されている。平成31年(2019)1月、「元乃隅稲成神社」から現在の「元乃隅神社」へ改称した。
創建
昭和30年(1955)、この地の網元(あみもと、漁業者の元締め)だった岡村斉(おかむらひとし)氏の枕元に白い狐が現れ、「吾をこの地に鎮祭せよ」と告げたことをきっかけに創建されたと伝わる。
ご利益
商売繁盛大漁満足海上安全縁結び
テーマ
絶景パワースポット
この場所を巡る軸
基本情報
住所
山口県長門市油谷津黄498
参拝時間
参拝時間は午前9時30分から午後4時30分まで(退出は午後4時30分までに済ませる必要がある)。夜間の参拝はできない。時間は変更されることがあるため、訪れる前に長門市や観光サイトの最新情報を確認することをおすすめする。
御朱印は「赤い御朱印」として用意されており、「愛・勝・繁栄・幸運・福・気・成功・隆」など10種類ほどの中から選べ、参拝した日付は自分で書き込む形式になっている。初穂料の目安は500円程度とされる。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
車の場合、中国自動車道「美祢(みね)」インターチェンジから約60分。JR山陰本線の各駅からはタクシーで約20分ほどかかる。バスなど公共交通機関でのアクセスは難しく、自家用車かレンタカーでの訪問が現実的である。
駐車場は有料で、普通車が1時間300円(以降1時間ごとに100円加算、上限500円)、二輪車が1時間100円。
近くには「角島大橋」「秋芳洞」などの見どころもあり、あわせて訪れる観光客が多い。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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