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寺 御朱印 豊川市

豊川稲荷

とよかわいなり

別名:豊川閣妙厳寺(とよかわかくみょうごんじ)、妙厳寺(みょうごんじ)

愛知県・豊川市の寺「豊川稲荷」

Akonnchiroll, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

この寺について
曹洞宗の寺院。1441年に東海義易禅師が開創し、寺を守る鎮守として祀られた豊川吒枳尼真天(とよかわだきにしんてん)への信仰から「豊川稲荷」と呼ばれる。商売繁盛の神として広く親しまれている。

Hyppolyte de Saint-Rambert, CC BY 4.0, via Wikimedia Commons

歴史・由来

豊川稲荷を理解する鍵は、「お寺なのに稲荷(いなり)」という一見不思議な組み合わせにある。 正式には円福山(えんぷくざん)豊川閣妙厳寺(とよかわかくみょうごんじ)という曹洞宗(そうとうしゅう)の寺で、嘉吉元年(1441年)、六世(ろくせ)の東海義易(とうかいぎえき)禅師によって開かれた。本尊(ほんぞん)は千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)である。 寺を開いた東海義易は、その百年以上前に中国から帰る船の上で霊験(れいけん)を感じたと伝えられる寒巌義尹(かんがんぎいん)禅師の教えを受け継ぎ、稲穂(いなほ)を担ぎ白狐(びゃっこ)にまたがった姿の「豊川吒枳尼真天(とよかわだきにしんてん)」を、寺を守る鎮守(ちんじゅ)として祀った。これが「豊川稲荷」という通称の由来で、白狐の姿から稲荷信仰と結びつけられ、神仏習合(しんぶつしゅうごう)の珍しい信仰の形が今に伝わっている。 室町時代以降、今川義元(いまがわよしもと)・織田信長(おだのぶなが)・豊臣秀吉(とよとみひでよし)・徳川家康(とくがわいえやす)といった武将たちが崇敬したと伝えられ、江戸時代には商売繁盛の神として全国に信仰が広がった。今も年間およそ500万人が参拝する、東海地方を代表する信仰の地である。

見どころ・特徴

【本尊と鎮守】 本堂に祀られる本尊は千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)。境内でひときわ有名な「豊川吒枳尼真天(とよかわだきにしんてん)」は、寺を守る鎮守として祀られている神で、白狐にまたがり稲穂を担いだ姿で表される。この鎮守が「豊川稲荷」という通称の由来になっている。 【千本のぼりと霊狐塚】 本殿までの参道には、朱色の幟(のぼり)が隙間なく並ぶ「千本のぼり」が続き、独特の雰囲気を作り出している。境内奥の「霊狐塚(れいこづか)」には、願いがかなったお礼として信者が奉納した大小さまざまな狐の像がおよそ1000体祀られており、幻想的な光景が広がる。 【三大稲荷といわれる稲荷信仰】 伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ、京都府)と並んで「日本三大稲荷」に数えられることが多いが、残る一社については最上稲荷(岡山県)・祐徳稲荷神社(佐賀県)・笠間稲荷神社(茨城県)など諸説あり、統一された定義があるわけではない。 【訪ねかた】 境内は無料で拝観できるが、御本殿など主要な建物が見られるのは日中の時間帯に限られる。参道は縁日や休日に多くの参拝者でにぎわうので、静かに歩きたい人は朝の早い時間がおすすめ。
年中行事・お祭り
【初詣】1月1日から15日ごろ 多くの参拝者でにぎわう新年最初の参拝期間。 【初午祭(はつうまさい)】旧暦2月最初の午(うま)の日 稲荷信仰にちなむ祭り。 【涅槃会(ねはんえ)】2月ごろ お釈迦様の入滅(にゅうめつ)を偲ぶ仏教行事。 【春季大祭(豊年祈願祭)】例年5月4日から5日ごろ その年の豊作を祈願する祭典。 【み魂まつり(盆踊り)】例年8月7日から8日ごろ 夏の盆行事として盆踊りが行われる。 【秋季大祭(鎮座祭)】例年11月の第3土曜・日曜ごろ 豊川稲荷の開創を記念する祭典。 【月例祭(御縁日)】毎月22日 毎月行われる縁日。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

ゆかりの食・参道の名店1 件
  • 豊川いなり寿司

    稲荷信仰の地らしく、参道周辺では「豊川いなり寿司」と呼ばれるいなり寿司が名物になっている。豊川市が「いなり寿司発祥の地」としてPRしており、参道の飲食店や土産物店の多くで味わえる。店によって味付けや具材が違うので、食べ比べを楽しむ参拝者も多い。

※ 営業時間・定休日は変わることがあります。各店の公式情報でご確認ください。

学び・特徴
主祭神
千手観世音菩薩(本尊)豊川吒枳尼真天(鎮守)
社格
曹洞宗(そうとうしゅう)の寺院。伏見稲荷大社(京都府)とともに「日本三大稲荷」の一つに数えられることが多いが、残る一社は最上稲荷(岡山県)・祐徳稲荷神社(佐賀県)など諸説あり、確定した定義はない。
創建
嘉吉元年(1441年)
ご利益
商売繁盛金運
テーマ
パワースポット
この場所を巡る軸
基本情報
住所
愛知県豊川市豊川町1番地
参拝時間
総門は5時から18時まで開いている。御本殿・奥の院などの主要な建物が拝観できるのは7時30分から15時30分まで。お守り・お札・御朱印の授与は8時から15時50分まで、御祈祷の受付は8時から14時30分まで(年中無休)。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR飯田線「豊川」駅、または名鉄豊川線「豊川稲荷」駅から徒歩5分。車の場合は東名高速道路「豊川インターチェンジ」から約10分。境内そばに有料駐車場がある(普通車1回600円)が台数に限りがあるため、公共交通機関の利用がすすめられている。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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