この神社について
「いくたまさん」の名で親しまれる大阪の古い神社です。日本の国土の神とされる生島大神(いくしまのおおかみ)と足島大神(たるしまのおおかみ)をまつり、平安時代の延喜式(えんぎしき)では格の高い名神大社(みょうじんたいしゃ)に数えられました。
もとは今の大阪城のあたりにあり、豊臣秀吉の大坂城築城にあわせて今の場所に移りました。
歴史・由来
【大阪城の地から上町台地へ】
この神社を知る鍵は、はじめは今の大阪城のあたりにまつられていたことです。社伝では、神武(じんむ)天皇が上町台地の先端、石山崎(いしやまさき)のあたりに生島大神と足島大神をまつったのが始まりとされます。
【秀吉と遷座】
天正(てんしょう)8年(1580)の石山合戦で社殿が焼けました。天正11年(1583)、豊臣秀吉が大坂城を築きはじめると、神社は今の生玉町(いくたまちょう)の地へ移されました。
【たびたびの災害と再建】
慶長(けいちょう)20年(1615)の大坂夏の陣、明治45年(1912)の大火でも焼け、そのたびに建て直されました。昭和20年(1945)の大阪大空襲で焼けたあと、昭和24年(1949)に本殿が再建されましたが、翌年のジェーン台風で倒れてしまいます。今の社殿は昭和31年(1956)に鉄筋コンクリートで建てられたものです。
見どころ・特徴
【生國魂造の本殿】
本殿と幣殿(へいでん)を一つの屋根でおおい、正面に三つの破風(はふ)を並べた「生國魂造(いくくにたまづくり)」という桃山時代の様式を伝えています。
【たくさんの境内社】
境内には、浄瑠璃(じょうるり)にかかわる人々をまつる浄瑠璃神社や、鴫野神社(しぎのじんじゃ)、鞴神社(ふいごじんじゃ)、家造祖神社(やづくりみおやじんじゃ)など、多くのお社が並んでいます。
【夏祭】
毎年7月11日・12日の生國魂祭(いくたまさんの夏祭)は、大阪の夏を彩る祭りです。
年中行事・お祭り
【生國魂祭(夏祭)】例年7月11日(宵宮)・12日(本宮)
【例祭】例年9月9日
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
生島大神足島大神大物主大神
社格
式内社(名神大社)・旧官幣大社・別表神社
創建
創建年は不明。社伝では神武天皇の時代に創建
テーマ
式内社祭り
基本情報
住所
大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9
参拝時間
9時から17時まで(季節により変わります)。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
Osaka Metro谷町線「谷町九丁目」駅から徒歩約3分。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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