この寺について
歴史・由来
平家物語に登場する「祇王(ぎおう)」=平清盛(1118-1181)の寵愛を受けた白拍子の隠棲地。
祇王は、京都・嵯峨野出身の白拍子(しらびょうし、平安後期の歌舞女)。平清盛の寵愛を受けていたが、後に登場した若い白拍子・仏御前(ほとけごぜん)に清盛が心を移したため、屋敷を追われた。
祇王は母・刀自と妹・祇女と共に、嵯峨野・小倉山の山中に隠棲、出家して尼となった。後に仏御前も世の無常を悟って祇王の元を訪れ、4人で念仏三昧の生活を送ったとされる。
平家物語の「祇王」の章は、平家全盛時代の儚さと、女性たちの哀切な絆を描いた、平安文学の名場面の一つ。
竹林に囲まれた極めて小さな尼寺で、本堂・草庵・苔庭からなる質素な構成。「平家物語の哀切」を体感する稀有な聖地。
見どころ・特徴
JR山陰本線「嵯峨嵐山」駅徒歩約25分。嵯峨野・小倉山の山中。
「苔庭」=境内一面を覆う約100種類の苔。京都屈指の苔の名所。
「本堂」内には、平清盛・祇王・妹祇女・母刀自・仏御前の5体の木像を安置。
「竹林」「茅葺き屋根の草庵」など、平安期の哀切な雰囲気を今に伝える独特の景観。
「もみじ」「青もみじ」が美しい。秋・初夏の参拝が特におすすめ。
近隣の檀林寺(祇王の妹・祇女の墓所)と組み合わせて、嵯峨野の隠れ里を堪能できる。
基本情報
住所
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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