TabiShiri
寺 京都市左京区

永観堂

えいかんどう

別名:禅林寺(ぜんりんじ)、聖衆来迎山 禅林寺

この寺について
正式には禅林寺(ぜんりんじ)といい、浄土宗西山禅林寺派の総本山です。 ご本尊は、顔を左後ろへ向けた珍しい姿の「みかえり阿弥陀」。 境内には約3,000本のもみじがあり、「もみじの永観堂」と呼ばれる京都でも指折りの紅葉の名所です。

歴史・由来

永観堂を理解する鍵は、振り返って声をかけたという「みかえり阿弥陀」の言い伝えです。 平安時代の初め、空海の弟子・真紹(しんしょう)が、藤原関雄(ふじわらのせきお)の東山の山荘を譲り受けて寺を開きました。 貞観5年(863年)には天皇から「禅林寺」の名をいただき、朝廷が認めた寺(定額寺)となります。 承暦年間(1077年〜1081年)、のちに「永観堂」の名の由来となる永観(ようかん)が入寺し、念仏の道場としました。 永保2年(1082年)2月、永観が念仏を唱えながら阿弥陀さまのまわりを歩いていると、阿弥陀さまが壇から下りて先に立って歩き始め、振り返って「永観、おそし」と声をかけたと伝えられます。 そのときのお姿を写したのが、ご本尊の「みかえり阿弥陀」です。 鎌倉時代には、法然の門下の静遍(じょうへん)が住持となり、禅林寺は浄土宗のお寺に移りました。 今も浄土宗西山禅林寺派の総本山として、念仏の教えを伝えています。

見どころ・特徴

【みかえり阿弥陀】 阿弥陀堂(本堂)にまつられるご本尊で、首を左に向け、後ろを振り返る姿をしています。 鎌倉時代初期の作で、国の重要文化財です。 【もみじの永観堂】 境内には約3,000本のイロハモミジやオオモミジがあります。 放生池(ほうじょういけ)の水面に紅葉と伽藍が映る景色や、石段の上の多宝塔から見下ろす眺めが人気です。 【伽藍と寺宝】 江戸時代の南門・中門・唐門・釈迦堂(方丈)・鐘楼、大正元年(1912年)に総ケヤキで建てられた御影堂が並びます。 国宝の「山越阿弥陀図」は東京国立博物館に寄託されています。
年中行事・お祭り
【秋の寺宝展】 例年11月上旬から12月上旬。 紅葉の時期にあわせて寺宝が公開され、拝観料が特別料金になります。 【夜間ライトアップ】 例年11月中旬から12月上旬。 昼とは入れ替え制で、ライトに照らされた紅葉とみかえり阿弥陀を拝観できます。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
本尊
阿弥陀如来(みかえり阿弥陀)
宗派・寺格
浄土宗西山禅林寺派 総本山 国宝:山越阿弥陀図、金銅蓮花文磬 重要文化財:本尊 阿弥陀如来立像(みかえり阿弥陀)ほか
創建
平安時代初め、空海の弟子・真紹が藤原関雄の山荘を譲り受けて開創(仁寿3年〈853年〉説と斉衡2年〈855年〉説がある)。貞観5年(863年)に定額寺となる。
テーマ
紅葉重要文化財
この場所を巡る軸
基本情報
住所
京都府京都市左京区永観堂町48
参拝時間
9時から17時(受付は16時まで)。 拝観料は大人600円、小・中・高校生400円。 秋の寺宝展の期間は大人1,000円、小・中・高校生400円。 夜間ライトアップは別料金です。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
市バス5系統「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩約3分。 地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約15分。 駐車場がありますが、紅葉の時期は使えないことがあります。
公式サイト
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

記録を確認中...