この神社について
箱根神社の境内社。芦ノ湖畔に鎮座し、縁結びの神として知られる。月次祭(毎月13日)には遊覧船で参拝するのが伝統。芦ノ湖を見渡す神秘的な雰囲気。
歴史・由来
芦ノ湖畔の森の中、ふつうの観光客はなかなか辿り着けない秘境に鎮座する、知る人ぞ知るパワースポット。
奈良時代の天平宝字元年(757)、箱根神社の開祖・万巻上人(まんがんしょうにん)が、芦ノ湖に棲み人々を苦しめていた九頭龍を、読経の力で調伏し、湖の守護神に転じさせたという伝説に始まる。万巻が龍を鎮めるために使った石「龍神鎮守の石」は、今も湖底にあると伝わる。
九頭龍は古代の水神信仰の典型で、「九つの頭を持つ龍」は、川や湖の複数の源流が一つに合わさるさまの神格化とも考えられている。芦ノ湖の九頭龍信仰は、まさにこの古代の水神信仰の生きた姿である。
長く箱根神社の奥宮として、修験者や篤信者のみが参拝する秘境だった。一般の参拝者がアクセスしやすい「九頭龍神社新宮」が箱根神社境内に建立されたのは、平成12年(2000)のこと。本宮への参拝は今も湖畔から徒歩30分以上の道のりで、容易には到達できない。
近年、「縁結びの最強パワースポット」として若い女性に人気が広がり、毎月13日の月次祭(つきなみさい)では湖上を船で渡って参拝する神事が行われ、全国から参拝者が集う。
見どころ・特徴
芦ノ湖畔・元箱根の「箱根九頭龍の森」入口から、湖畔の遊歩道を約30分歩いた森の奥に鎮座する。簡単には辿り着けない秘境感が、かえって人々を惹きつける。
参道は鬱蒼とした原生林を抜ける小道で、湖面の光が木漏れ日となって差し込む。観光地・箱根のイメージとはかけ離れた、原始の森の中を歩く神秘的な体験。
社殿はこぢんまりとした朱塗りの本殿。背後には「九頭龍の池」があり、ここに九頭龍が棲むと伝わる聖なる水源。参拝者は社殿前で、龍神への祈りを捧げる。
毎月13日の「月次祭(つきなみさい)」が、この神社最大の見もの。芦ノ湖から元箱根港を出航する船で湖上を渡り、九頭龍神社本宮で祭典が行われる。この日だけ、全国から「縁結び」を祈願する女性たちが大挙して訪れ、湖畔は華やかな雰囲気に包まれる。
「白龍神社」が境内に併祀されており、こちらは清めの神。参拝後に手水で身を清めるのに似た意味を持つ。
「箱根九頭龍の森」自体が、入場料500円を払って入る整備された自然庭園。湖畔のベンチからは、富士山と芦ノ湖の絶景を眺められる、心身ともにリフレッシュできる聖地である。
学び・特徴
主祭神
九頭龍大神
創建
不詳(古代より芦ノ湖の守り神)
ご利益
縁結び金運
テーマ
海・湖畔パワースポット
基本情報
住所
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根(箱根九頭龍の森内)
参拝時間
参拝自由
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
箱根園より徒歩約30分/毎月13日は参拝船あり
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
記録を確認中...