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城国指定史跡・続日本100名城114番 佐野市

唐沢山城

からさわやまじょう

別名:唐沢山城跡

この城について
佐野市の唐沢山(からさわやま)の山頂一帯に築かれた戦国時代の山城の跡です。戦国時代の領主・佐野氏の本拠で、越後の上杉謙信(うえすぎけんしん)の攻撃にたびたびさらされました。関東の城では珍しい高さ8メートルを超える高石垣が残り、続日本100名城(114番)に選ばれています。本丸の跡には藤原秀郷(ふじわらのひでさと)をまつる唐澤山神社(からさわやまじんじゃ)が建っています。

歴史・由来

唐沢山城を知る鍵は、伝説の英雄の名と、戦国の激しい攻防の両方が重なり合っている点にあります。 【秀郷の伝説と、実際の築城】 唐沢山城は、平将門(たいらのまさかど)を討ったことで知られる平安時代の武将・藤原秀郷が築いたという伝承があります。ただし、確かな史料で秀郷による築城は確認できず、実際に城が築かれたのは早くても15世紀ごろ(室町時代の後半)と考えられています。この地を治めた佐野氏は秀郷の子孫とされ、秀郷にまつわる伝説を大切に受け継いできました。 【上杉謙信との攻防】 戦国時代、関東の要所にあった唐沢山城には、越後の上杉謙信がたびたび攻め込みました。城主の佐野氏はその後、小田原の北条氏に従うことになります。 【山を下りた城主】 関ヶ原の戦い(1600年)のあと、佐野氏はふもとに新たに佐野城(さのじょう)を築いて移りました。唐沢山城は慶長(けいちょう)7年(1602)に廃城となりました。今は本丸の跡に、藤原秀郷をまつる唐澤山神社が建っています。

見どころ・特徴

【本丸の高石垣】本丸を囲む石垣は高さ8メートルを超え、土を盛って造る城が多い関東では珍しいものです。 【堀と郭の跡】駐車場から唐澤山神社の本殿まで歩く約10分の道のりに、敵の侵入を防ぐ堀や石垣が次々と現れ、戦国時代の山城の姿を感じられます。 【唐澤山神社】本丸の跡に建つ、藤原秀郷をまつる神社です。 【天狗岩と山頂からの眺め】山頂近くには天狗岩(てんぐいわ)と呼ばれる岩があり、眺めのよい場所として知られています。
学び・特徴
社格
国指定史跡・続日本100名城114番
創建
15世紀後半ごろ(藤原秀郷の築城と伝わるが、史料では確認できない)
テーマ
続日本100名城国史跡山城石垣
基本情報
住所
栃木県佐野市富士町1409
見学時間
続日本100名城のスタンプは、唐澤山神社の社務所に置かれています。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
【電車】東武佐野線「田沼」駅からタクシーで約7分(徒歩の場合は登山口まで約40分、登山口から山頂まで約30分)。JR両毛線「佐野」駅からタクシーで約18分。 【車】北関東自動車道「佐野田沼IC」から約10分、東北自動車道「佐野藤岡IC」から約21分。駐車場あり(大型車は田沼方面から通行してください)。駐車場から本丸跡の唐澤山神社までは徒歩約10分です。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

見学記録

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