TabiShiri
寺 御朱印天台宗・西国三十三所第1番札所 東牟婁郡那智勝浦町

青岸渡寺

せいがんとじ

この寺について
西国三十三所第一番札所、補陀洛山青岸渡寺。「西国巡礼の起点」として、那智の滝のすぐ近くに建つ。隣接する熊野那智大社・那智の滝と共に、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産。

歴史・由来

西国三十三所霊場の「起点(出発点)」。仁徳天皇の御代(4世紀後半)、インドから渡来した裸形上人(らぎょうしょうにん)が、那智の滝で観音浄土を感得して庵を結んだのが起源と伝わる。 その後、推古天皇の御代(6世紀末)、生仏上人(しょうぶつしょうにん)が本堂を建立。「補陀洛山」の山号は、観音浄土「補陀洛」を象徴する。 「補陀洛渡海(ふだらくとかい)」=観音浄土を目指して舟で南海に渡る修行の出発点として、平安期から多くの修行者が那智の浜から舟出した。「補陀洛山寺」(青岸渡寺の隣接寺院)と並ぶ、補陀洛渡海の中心地。 平安後期、花山法皇(かざんほうおう)が那智に隠棲し、ここで西国三十三所を初めて巡拝したことから、青岸渡寺が「第一番」とされた。 明治の神仏分離で、隣接する熊野那智大社と分離。それまで一体だった「那智山一山」が、神社と寺院に分割された。 平成16年(2004)、隣接する熊野那智大社・那智の滝と共に、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録された。

見どころ・特徴

【本堂】現在の本堂は、織田信長方の兵火で焼失したのち、天正18年(てんしょう18ねん、1590年)に豊臣秀吉(とよとみひでよし)が弟の豊臣秀長(とよとみひでなが)に命じて再建させたもので、国の重要文化財に指定されている。こけら葺きの屋根を持つ桃山時代の建物で、紀州でも数少ない当時の姿を今に伝える建築である。 【三重塔と那智の滝】本堂の背後にそびえる朱色の三重塔は、天正9年(1581年)の戦乱で焼失したのち、昭和47年(1972年)に再建されたものである。塔越しに落差133メートルの那智の滝を望む景色は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を代表する眺めとして広く知られている。 【那智山一山】隣接する熊野那智大社の朱塗りの社殿と、日本一の落差を誇る那智の滝とあわせて訪れるのが定番である。明治の神仏分離までは神社と寺院が一体の「那智山一山」として信仰されてきた歴史があり、その名残を今も境内に感じることができる。
学び・特徴
主祭神
如意輪観世音菩薩
社格
天台宗・西国三十三所第1番札所
創建
仁徳天皇時代(4世紀)
ご利益
縁結び厄除け開運招福
テーマ
山・登拝世界遺産パワースポット
この場所を巡る軸
基本情報
住所
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
参拝時間
本堂は年中無休で7時から16時30分まで 三重塔は8時30分から16時までで、拝観料は大人500円、小中学生300円(団体30名以上は大人400円、小中学生240円)

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR紀勢本線紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バス「那智山」行き(31系統)でおよそ30分、「那智山」バス停から徒歩約13分。車の場合は紀勢自動車道那智勝浦インターチェンジから県道46号経由。那智山周辺の道路通行料は800円で、駐車場代を含む。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

記録を確認中...