TabiShiri
城 那覇市

首里城

しゅりじょう

この城について
琉球王国450年の王城。14世紀末頃に築かれ、明治12年(1879)の琉球処分まで琉球国王の居住する王宮として機能した。第二次大戦・首里城火災(2019)を経て、現在は復元プロジェクト進行中。世界文化遺産。

歴史・由来

琉球王国450年の王城。14世紀末頃に築かれ、明治12年(1879)の琉球処分まで琉球国王の居住する王宮として機能した、沖縄の精神的中心。 築城の正確な年代は不詳だが、14世紀末、察度王統(さっとおうとう)の時代に基礎が築かれたとされる。15世紀の尚巴志(しょうはし、第一尚氏王統)による琉球統一後、首里城は琉球王国の王宮として整備された。 最盛期、首里城は中国・明朝の故宮(紫禁城)の様式を取り入れた、漆塗りの華麗な宮殿。御庭(うなー)・正殿(せいでん)・北殿・南殿が朱・赤・白の極彩色に塗られた、東アジアでも稀有な王宮建築。 明治12年(1879)、琉球処分で琉球王国が消滅、首里城は明治政府に接収された。明治期は軍隊の駐屯地、戦前は学校・神社として利用された。 昭和20年(1945)、第二次大戦の沖縄戦で首里城は壊滅。米軍と日本軍の激戦の中で、450年の王宮は完全に焼失した。 戦後、米軍占領下を経て、平成4年(1992)、本土復帰20周年記念で正殿が復元。平成12年(2000)、世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産に登録された。 令和元年(2019)10月31日未明、原因不明の火災で正殿・北殿・南殿が全焼。沖縄県民・全国民に大きな衝撃を与えた。 現在、令和8年(2026)頃の復元完成を目指して、復元プロジェクト進行中。

見どころ・特徴

ゆいレール「首里」駅から徒歩約15分。那覇市の高台に位置する。 「守礼門(しゅれいもん、二千円札の図柄)」は、城の前庭に建つ朱塗りの優美な門。沖縄観光の象徴的なフォトスポット。 「歓会門(かんかいもん)」「瑞泉門(ずいせんもん)」「漏刻門(ろうこくもん)」と、複数の門を順に通って奥へ。琉球独自の城門建築の美しさを体感できる。 「正殿」「北殿」「南殿」は、令和元年(2019)の火災で焼失。現在、復元プロジェクトが進行中で、訪問時には復元工事の様子を見学できる。「再生する首里城」を見届ける貴重な機会。 「玉陵(たまうどぅん)」は、首里城近くにある琉球王家の墓所。世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産。 「園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)」は、琉球王国時代の聖地への入口の石門。世界遺産。 「焼失と復興」を繰り返した琉球王国の歴史を体現する、極めて重要な精神的聖地。 参拝後は、首里の街並み散策、那覇市内の国際通り、近隣の識名園と組み合わせて、沖縄の文化を堪能できる。
基本情報
住所
沖縄県那覇市首里金城町1-2
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

見学記録

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