TabiShiri
城 中頭郡北中城村

中城城

なかぐすくじょう

この城について
14世紀後半、護佐丸(ごさまる)が築いた琉球の「グスク」。曲線美の城壁と、太平洋・東シナ海の双方を見渡す絶景立地で知られる。沖縄戦・米軍占領を経て遺構が良好に残る、世界遺産。

歴史・由来

14世紀後半、護佐丸(ごさまる)が築いた琉球のグスク。沖縄本島中部、太平洋と東シナ海の双方を見渡す絶景立地に建つ。 護佐丸は、琉球王国(中山王朝)の重臣で、文武両道の名将として知られる。築城技術の達人で、座喜味城(ざきみグスク)と中城城の二つの傑作を残した。 中城城は、もとは先代城主の築いた小城だったが、護佐丸が大改修して本格的なグスクに発展させた。曲線美の城壁、複雑な郭の構成、3つの郭を結ぶ連郭式の縄張りは、琉球グスク建築の最高峰の一つ。 康正2年(1456)、護佐丸は対立する阿麻和利(あまわり、勝連城主)に攻められて自害。中城城も阿麻和利の支配下に入った。 その後、琉球王国の支配下で機能を続けたが、慶長14年(1609)の薩摩侵攻、明治の琉球処分、沖縄戦・米軍占領を経て、廃城。 戦後、米軍占領下を経て、平成12年(2000)、世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産に登録された。

見どころ・特徴

那覇空港から車で約40分。沖縄県中頭郡北中城村、標高約160mの台地上に位置する。 「一の郭」「二の郭」「三の郭」「裏門」など、城壁の連なりが見事。曲線美の城壁は、琉球石灰岩の白さと相まって、独特の美しさ。 「正門」と「裏門」の二つの門は、いずれもアーチ型の石造門。本土の城門とは全く異なる、琉球独特の意匠。 城跡からは、太平洋と東シナ海の両方が一望できる絶景。沖縄本島中部のパノラマを堪能できる。 「中城高原ホテル」跡(昭和の廃墟)が、城跡の隣に立つ。世界遺産の城跡と、廃墟ホテルの対比は、戦後沖縄の歴史を象徴する独特の景観。 「ペリー来航」の記録に登場する稀有な城。1853年、米国のペリー提督一行が中城城を訪れ、その美しさを記録に残した。 近隣の「勝連城」「座喜味城」と組み合わせて、琉球グスク巡りが定番。
基本情報
住所
沖縄県中頭郡北中城村大城503
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

見学記録

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