この城について
歴史・由来
蜂須賀家政(はちすかいえまさ)が天正14年(1586)に築城。蜂須賀小六正勝(豊臣秀吉の腹心)の子で、阿波17万5千石の藩祖。
築城は秀吉の四国平定後、家政が阿波を与えられた直後。徳島市内の標高約61mの城山に築かれた、平山城。
蜂須賀氏は、戦国末期に頭角を現した新興大名だが、家政の代で「阿波の蜂須賀」として定着、以後明治維新まで蜂須賀氏14代の居城となった。
阿波は徳島藩25万石として、四国東部を統治。江戸期を通じて「阿波踊り」の文化を育み、また「藍(あい)」の生産地として全国的に有名となった。
最大の特徴は、城の石垣に「阿波青石(あわあおいし)」を多用したこと。緑色の片岩で、徳島県の鉱物資源として古くから石材に用いられた、独特の色合いの石垣が見もの。
明治の廃城令で建造物の多くを失ったが、堀・石垣の遺構は良好に残り、徳島中央公園として整備されている。
見どころ・特徴
JR徳島駅からすぐ。徳島市の中心、中央公園内に位置する。
「阿波青石」の石垣は、徳島城の最大の見どころ。緑がかった独特の色合いで、近世城郭石垣の中でも極めて個性的。
「鷲の門」は、平成元年(1989)復元の城門。徳島城のシンボル。
「徳島城博物館」は、城跡公園に併設。蜂須賀家・阿波藩政の歴史、阿波踊りの伝統を学べる。
「旧徳島城表御殿庭園」(国指定名勝)は、蜂須賀家政が築いた池泉回遊式庭園。阿波青石を多用した独特の庭園美。
桜の名所として、3月下旬から4月上旬の桜まつりは、徳島市民の年中行事。
参拝後は、阿波踊り会館、眉山ロープウェイ、近隣の阿波温泉と組み合わせて、徳島の魅力を堪能できる。
基本情報
住所
徳島県徳島市徳島町城内
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
見学記録
記録を確認中...