TabiShiri
城 高市郡高取町

高取城

たかとりじょう

この城について
日本三大山城の一つ(岩村・備中松山と並ぶ)。標高約583mの高取山山頂に築かれた、近世山城の極致。江戸期は植村家2万5千石の居城。「巽の高取雪かと見れば、雪でござらぬ土佐の城」と謳われた。

歴史・由来

日本三大山城の一つ(岩村・備中松山と並ぶ)。標高約583mの高取山山頂に築かれた、近世山城の極致。 築城の起源は南北朝期、越智邦澄(おちくにずみ)による砦が始まり。戦国期、筒井順慶の家臣・本多氏が大改修、慶長5年(1600)、関ヶ原以後、植村家政が入城して2万5千石の植村家高取藩を立藩。以後、植村氏14代の居城として明治維新まで続いた。 最大の特徴は、山頂部の城郭が高低差約390mを駆け上がる「比高日本一の山城」(麓と本丸の高低差)。これは岩村城(高低差約180m)・備中松山城(高低差約290m)を大きく上回る、日本一の山城。 「巽(たつみ)の高取雪かと見れば、雪でござらぬ土佐の城」と謳われたのは、本丸の漆喰の壁が冬の雪のように白く輝き、山頂に浮かぶ姿が遠望できたから。 明治の廃城令で建造物は解体されたが、石垣・郭跡が良好に残り、「日本三大山城」「比高日本一」「近世山城の極致」として、城マニアの聖地。 近年は秋から冬の早朝、雲海に浮かぶ「天空の城」の絶景でも知られるようになった。

見どころ・特徴

近鉄吉野線「壺阪山」駅から徒歩約60分の本格登山。または車で「高取町夢創館」前から登山口へ。 本丸まで徒歩約60分の山道。途中、「猿石」「三の丸」「二の丸」「太鼓櫓跡」など、複数の郭跡を巡りながら、近世山城の縄張の妙を体感できる。 「天守台」は、山頂の本丸跡の最高所。石垣の遺構が良好に残り、高取藩政の威容を伝える。 山頂からは奈良盆地・大和三山(耳成山・畝傍山・天香具山)・葛城山系まで一望できる絶景。 「高取町夢創館」(山麓)では、高取城の歴史・植村家・「壺坂霊験記」を学べる。 近隣には「壺阪寺(西国三十三所第6番札所)」、「土佐街道」(藩政期の城下町の街並み)など、見どころが多い。 秋から冬の早朝、雲海に浮かぶ「天空の城」は、近年人気のフォトスポット。気象条件が揃った時にだけ見られる絶景。
基本情報
住所
奈良県高市郡高取町高取
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

見学記録

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