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城 御城印 明石市

明石城

あかしじょう

この城について
明石城(あかしじょう)は、江戸幕府の2代将軍・徳川秀忠(とくがわひでただ)の命で、小笠原忠真(おがさわらただざね)が元和5年(1619)に築いた城です。本丸の南東にある巽櫓(たつみやぐら)と南西にある坤櫓(ひつじさるやぐら)の2つの三重櫓(さんじゅうやぐら)が今も残り、どちらも国の重要文化財です。城跡は国の史跡で、日本100名城(58番)にも選ばれています。

歴史・由来

明石城を理解する鍵は、「天守のない城に、2つの櫓が残った」という点です。 【築城のきっかけ】 元和3年(1617)、小笠原忠真が信濃松本(しなのまつもと、いまの長野県)から明石に移りました。2代将軍の徳川秀忠は、ここに新しい城を築くよう命じました。 【わずか1年の工事】 元和5年(1619)の正月に工事が始まり、翌年の元和6年(1620)正月には、忠真が城に移り住みました。 【天守のない城】 本丸には天守台が築かれました。広さから、五重ほどの天守を建てる予定だったとも考えられています。しかし天守は建てられず、坤櫓が天守の役割を果たしたと考えられています。 【2つの櫓の由来】 本丸の四隅には三重の櫓が建てられ、いま残るのは巽櫓と坤櫓の2棟です。巽櫓は船上城(ふなげじょう)から、坤櫓は京都の伏見城から移されたと伝わります。一方で、近年の研究では、寛永8年(1631)の火災で焼けたために、どちらも再建されたものと考えられています。 【城主の移り変わり】 小笠原氏のあと、松平氏、大久保氏、本多氏などが城主になり、最後は越前松平家の松平直明(まつだいらなおあきら)の系統が10代189年にわたって治めました。 【廃城から公園へ】 明治6年(1873)の廃城令(はいじょうれい)で廃城となり、明治16年(1883)に私設の公園として開かれました。大正7年(1918)には県立明石公園になり、いまも市民の憩いの場です。城跡は平成16年(2004)に国の史跡に指定されました。平成7年(1995)の阪神・淡路大震災で石垣が傷み、平成11年(1999)に修復工事が終わっています。

見どころ・特徴

【巽櫓と坤櫓(国の重要文化財)】 本丸に残る2棟の三重櫓で、昭和32年(1957)に国の重要文化財に指定されました。江戸時代初めの建築の姿を伝えています。 【坤櫓は天守の代わり】 坤櫓の北側には天守台があります。天守が建てられなかったため、坤櫓が天守の役割を果たしたと考えられています。 【高い石垣と堀】 天守台の石垣が残り、堀も当時の様子を伝えています。石垣が長く続く景色は、この城の見どころのひとつです。 【明石公園】 城跡は、約54.8ヘクタールの明石公園になっています。「日本の都市公園100選」「さくら名所100選」に選ばれ、春はサクラとツバキ、初夏はバラ、秋は紅葉、冬はサザンカとロウバイが楽しめます。 【駅から見える城】 JR明石駅のホームからも、城の姿を間近に望めます。 【御城印(ごじょういん)】 明石公園のサービスセンターで授与されています。明石城まつりの日には、限定の御城印も販売されます。 【訪ねかた】 櫓の内部は、季節ごとに公開される櫓が変わります。春は巽櫓、秋は坤櫓が、土曜・日曜・祝日に公開されます。
年中行事・お祭り
【明石城まつり】秋に開かれます。2026年は10月11日(日)の9時45分から16時までで、限定御城印の販売、櫓の内部公開、屋台などがあります。 【櫓の特別公開】春(3月から5月)は巽櫓、秋(9月第3土曜日から12月第2日曜日ごろ)は坤櫓が、土曜・日曜・祝日の10時から16時に公開されます。 【明石城ライトアップ】日の入りから23時まで行われます。秋の9月から11月は、オレンジ系の色に変わります。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
指定・選定
日本100名城(58番、平成18年・2006年選定)。城跡は国の史跡(平成16年・2004)。巽櫓・坤櫓は国の重要文化財(昭和32年・1957)
築城
元和5年(1619)に工事が始まり、元和6年(1620)に完成。徳川秀忠の命で小笠原忠真が築城
基本情報
住所
兵庫県明石市明石公園1-27
見学時間
【櫓の内部公開】巽櫓は春(3月から5月)、坤櫓は秋(9月第3土曜日から12月第2日曜日ごろ)の土曜・日曜・祝日に、10時から16時まで公開されます。雨の日などは、文化財を守るため公開が中止になることがあります。 開館時間・公開日は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR山陽本線・山陽電鉄の「明石」駅の北口から、徒歩で約5分です。 明石公園には駐車場が2か所あります。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

見学記録

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