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城 松阪市

松阪城

まつさかじょう

この城について
蒲生氏郷(がもううじさと)が天正16年(1588)に築城。会津若松城と同じ氏郷の傑作で、城下町は碁盤目状に区画された近世城下町の模範。三井・三菱の創業者の出身地としても知られる。

歴史・由来

蒲生氏郷(がもううじさと)が天正16年(1588)に築城。氏郷は織田信長の女婿(妻が信長の娘・冬姫)で、近江・伊勢・陸奥と転封されながら、各地で名城を築いた「築城の名手」。 松阪城は、四五百森(よいほのもり)と呼ばれる小丘陵に築かれた、輪郭式の壮大な平山城。総石垣の構造で、東国の城郭技術が伊勢に持ち込まれた象徴的事例。 築城時、氏郷は城下町を碁盤目状に区画し、「松坂」と命名(明治期に「松阪」と表記変更)。商人町を計画的に配置し、近江商人を多数招いて「商業都市」として発展させた。 天正18年(1590)、氏郷が会津若松へ転封( 会津若松城も氏郷築城)。以後、松阪は服部一忠・古田重勝などの城主を経て、元和5年(1619)、紀州徳川家の領地となり、松阪は紀州藩の重要拠点として明治維新まで続いた。 明治の廃城令で建造物の多くを失ったが、石垣の遺構は良好に残り、本居宣長(もとおりのりなが、江戸後期の国学者)の旧宅も城内に移築・保存され、文化遺産として大切にされている。 松阪は、三井・三菱の創業者の出身地として、近代日本経済の起源の一つとも言える文化的・経済的な聖地。

見どころ・特徴

JR紀勢本線・近鉄山田線「松阪」駅から徒歩約15分。 総石垣の壮大な遺構は、東国築城技術が伊勢にもたらされた稀有な事例として見応えあり。3段に積み上げられた高石垣は、近世城郭の傑作。 「本居宣長記念館」「本居宣長旧宅(鈴屋)」は、城跡内に移築された江戸後期の国学者・本居宣長の住居。『古事記伝』を著した知の巨人の生活空間を体感できる、文学・思想史ファンの聖地。 「松阪市立歴史民俗資料館」では、松阪城・蒲生氏郷・松阪商人の歴史を学べる。 桜の名所として親しまれ、4月上旬の桜まつりは、松阪市民の年中行事。 参拝後は、「松阪牛」の老舗(伊勢牛肉店「和田金」など)、松阪木綿の老舗、伊勢神宮(車で約40分)と組み合わせて、伊勢の魅力を堪能できる。
基本情報
住所
三重県松阪市殿町1385
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

見学記録

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