この城について
歴史・由来
徳川家康の生誕地。天文11年(1542)12月26日、当時の城主・松平広忠(ひろただ)の嫡男として、家康はこの岡崎城内で生まれた。
松平氏は、室町中期から三河の有力豪族として頭角を現し、家康の祖父・松平清康(きよやす)の代に三河を統一しかけたが、家臣に暗殺されて挫折。家康の父・広忠は、駿河の今川義元の保護下で岡崎を治めた。
家康自身は、幼少期に今川氏の人質として駿府で過ごし、永禄3年(1560)、桶狭間の戦いで今川義元が織田信長に討たれた後、岡崎に帰還して独立。「松平元康」から「徳川家康」へ改姓し、三河を本拠に戦国大名として歩み始めた。
天正18年(1590)、家康の関東移封で、岡崎は田中吉政(たなかよしまさ)が城主に。その後、本多・水野・本多と城主が変遷し、明治維新まで本多氏が城主を務めた。
「家康公生誕の地」として、岡崎は徳川幕府を通じて特別な扱いを受けた。江戸時代の岡崎城下は、東海道五十三次の宿場町としても繁栄、徳川家のゆかりの地として参拝者が絶えなかった。
明治の廃城令で天守は解体。昭和34年(1959)、鉄筋コンクリートで復興天守が再建された。
見どころ・特徴
名鉄名古屋本線「東岡崎」駅から徒歩約15分、または岡崎駅からバス「岡崎公園前」下車徒歩約2分。
復興天守は三重五階。岡崎公園内に建ち、家康ゆかりの聖地として年間多くの参拝者を集める。
「家康公銅像」「しかみ像」(三方ヶ原の戦いで敗走した家康が己を戒めるために描かせた肖像のレプリカ)など、家康関連の見どころが多い。
「龍城神社(たつきじんじゃ)」は、家康と本多忠勝を祀る、岡崎城の鎮守。家康ファンの参拝が絶えない。
「三河武士のやかた家康館」は、家康の生涯・三河武士の歴史を学べる、岡崎観光の必須施設。
桜の名所として日本屈指。約800本のソメイヨシノが公園内に咲き誇り、4月上旬の「家康行列」(武者行列)は岡崎の春の風物詩。
参拝後は、岡崎名物・八丁味噌の老舗工場見学、家康生誕の地・松平郷(豊田市)と組み合わせて、徳川家発祥の地を巡る一日に。
基本情報
住所
愛知県岡崎市康生町561
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
見学記録
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