TabiShiri
城 小諸市

小諸城

こもろじょう

この城について
別名「穴城」。城下町よりも低い位置に築かれた日本でも稀有な城。武田信玄の家臣・山本勘助の縄張と伝わる。島崎藤村が小諸義塾教師時代に「千曲川旅情のうた」を詠んだ文学の聖地。

歴史・由来

別名「穴城(あなじろ)」「酔月城(すいげつじょう)」。城下町よりも低い位置に築かれた、日本でも極めて稀有な「下に向かう城」。 築城の起源は中世。武田信玄の家臣・山本勘助の縄張と伝わるが、現在の城の基礎は天正18年(1590)、仙石秀久(せんごくひでひさ)による築城。秀久は豊臣秀吉の四国・九州征伐で活躍した武将で、関ヶ原以後も小諸を治めた。 その後、青山・酒井・西尾・石川・牧野と城主が変遷し、元禄15年(1702)、牧野康重が入城、以後明治維新まで牧野氏10代の居城となった。 明治の廃城令で建造物の多くを失ったが、本丸への「三の門」(重要文化財)は江戸期の遺構として現存。 明治25年(1892)〜32年(1899)、島崎藤村が小諸義塾の英語教師として小諸に滞在。「千曲川旅情のうた」「小諸なる古城のほとり」など、近代詩の名作の舞台となった。

見どころ・特徴

しなの鉄道「小諸」駅から徒歩約3分。城下町を見上げる位置に城跡公園が広がる、極めて稀有な「穴城」の地形を体感できる。 「三の門」は、寛保2年(1742)再建の重要文化財。「懐古園」の額が掲げられた優美な門が、城跡公園の入口を飾る。 「天守台」は、本丸の最高所にある石垣の遺構。天守は寛永3年(1626)に焼失して以降再建されず、石垣のみが当時の威容を伝える。 「藤村記念館」は、島崎藤村の小諸滞在を記念する文学資料館。「千曲川旅情のうた」「小諸なる古城のほとり」の自筆原稿などを展示。文学愛好家には必須の聖地。 桜の名所として日本屈指。約500本のソメイヨシノ・コヒガンザクラが咲き誇り、4月中旬の桜まつりは信州東部の花見スポット。 参拝後は、小諸の城下町散策、千曲川の絶景、軽井沢と組み合わせて、信州東部の魅力を堪能できる。
基本情報
住所
長野県小諸市丁311
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

見学記録

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