この城について
歴史・由来
北条氏邦(ほうじょううじくに)の居城。文明8年(1476)、長尾景春(ながおかげはる)が築城、その後、北条氏邦が大改修して関東屈指の堅城に仕立てた。
氏邦は北条氏康の四男。武蔵・上野・甲斐・信濃の国境地帯を任され、鉢形城を本拠に北条氏の北方支配を担った。
天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原征伐で、鉢形城は前田利家・上杉景勝ら3万5千の大軍に包囲された。氏邦は3千で1ヶ月籠城、城を「明け渡す形」で開城。関東の北条系の城郭の中で、最も激しい攻防戦が繰り広げられた城の一つ。
開城後、鉢形城は廃城となった。
近代以降、史跡として整備が進み、平成16年(2004)、「鉢形城歴史館」が開館。発掘調査の成果を元に、馬出(うまだし)・土塁・郭跡などが復元整備されている。
見どころ・特徴
JR八高線・東武東上線「寄居」駅から徒歩約25分。
荒川と深沢川の合流点、断崖上に築かれた天然の要害。城の三方を川と崖が囲み、攻めるのは至難の業だった往時を実感できる。
復元された「四脚門」「土塁」「馬出」「池跡」など、戦国期の城郭の姿を歩いて体感できる。
「鉢形城歴史館」では、北条氏邦・鉢形城の歴史、戦国関東の攻防戦を学べる。
エドヒガンザクラの巨木(樹齢150年以上)は、4月上旬に咲く名物。
長瀞渓谷・秩父・川越と組み合わせて、関東の中世史と自然を堪能できる、知る人ぞ知る名城。
基本情報
住所
埼玉県大里郡寄居町鉢形2496-2
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
見学記録
記録を確認中...