TabiShiri
城 秋田市

久保田城

くぼたじょう

この城について
佐竹氏20万石の居城。慶長9年(1604)、初代藩主・佐竹義宣(さたけよしのぶ)が築城。天守を持たず、石垣も少ない極めて質素な造りは、徳川幕府への配慮を示す。明治以降は千秋公園として整備。

歴史・由来

久保田藩(=秋田藩)20万石・佐竹氏の居城。慶長9年(1604)、初代藩主・佐竹義宣(さたけよしのぶ)が築城。 佐竹氏は、もとは常陸国(茨城県)の名族で、平安期から鎌倉・南北朝・室町・戦国を通じて続いた極めて古い武家。関ヶ原の合戦で東軍につかなかったことで、徳川家康により出羽・秋田へ転封された。 築城には、転封による経済的困窮の影響が色濃く見られる。天守を建てず、石垣もほとんど用いず、土塁と堀のみの極めて質素な造り。「徳川幕府への配慮」と「資金不足」の両方が背景にある。 明治の廃城令で建造物は解体されたが、土塁・堀の遺構は良好に残り、明治33年(1900)、千秋公園として整備された。 「秋田犬」「秋田美人」「秋田竿燈まつり」など、秋田の文化的アイデンティティの中心地として、今も市民に愛される。

見どころ・特徴

JR奥羽本線・秋田新幹線「秋田」駅から徒歩約15分。秋田市の中心、千秋公園内に位置する。 平成元年(1989)、復元された「御隅櫓(おすみやぐら)」は、城跡のシンボル。展望台として使われ、秋田市街と日本海方面が一望できる。 平成12年(2000)、復元された「表門」は、本格的な木造復元で、佐竹氏時代の威容を伝える。 千秋公園は桜・つつじの名所。4月下旬の桜まつり、5月のつつじまつりは、秋田市民の年中行事。 「佐竹史料館」では、佐竹氏の歴史・秋田藩の文化を学べる。 参拝後は、近隣の「秋田県立美術館」(藤田嗣治『秋田の行事』の常設展示)、稲庭うどんの老舗と組み合わせて、秋田の文化を堪能できる。
基本情報
住所
秋田県秋田市千秋公園1-1
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

見学記録

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