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神社 御朱印旧郷社(明治3年に県社、明治6年に郷社となる) 横浜市港北区

師岡熊野神社

もろおかくまのじんじゃ

この神社について
横浜市港北区師岡町にある、熊野の神を祀る古い神社です。神亀元年(724年)に全寿仙人が開いたと伝わり、仁和元年(885年)には「関東随一大霊験所熊埜宮」の勅額を賜ったという由緒をもちます。社紋は八咫烏(やたがらす)で、サッカー日本代表のエンブレムと同じ三本足の烏として知られ、サッカー御守なども授与されています。

歴史・由来

この社を理解する鍵は、「関東にある熊野の聖地」という成り立ちです。 社伝によると、神亀元年(724年)に全寿仙人が師岡の地で修行を重ね、夢のお告げを受けて熊野の大神を祀ったのが始まりと伝わります。和歌山県の熊野三山と同じ神々を祀り、遠い紀州まで行けない関東の人々にとって、熊野信仰に触れられる大切な場所となりました。 仁和元年(885年)には、光孝天皇の勅使(ちょくし、天皇の使い)が訪れ、「関東随一大霊験所熊埜宮」の勅額(ちょくがく、天皇から贈られた額)を賜ったと伝わります。その後は、光孝・宇多・醍醐・朱雀・村上の5代の天皇の勅願所(ちょくがんじょ、天皇が国家の安泰などを祈らせた寺社)となり、北条早雲や徳川将軍家からも社領(御朱印地)を与えられるなど、長く厚い崇敬を集めました。 観応2年(1351年)に雷火で社殿が焼けたときは、神体と社宝を「の」の池に入れて守り、無事だったと伝わります。貞治3年(1364年)には、別当寺(べっとうじ、神社を管理した寺)の法華寺の僧が『熊野山縁起』を記し、いまも社宝として残っています。現在の本殿は正徳2年(1712年)の建立です。 明治元年(1868年)の神仏分離(しんぶつぶんり)で法華寺と分かれました。明治3年(1870年)に県社となりましたが、氏子の陳情により、明治6年(1873年)に三十三か村の郷社となりました。平成18年(2006年)には「平成の大修造」が行われ、本殿が修復されて、覆殿などが新築されました。 つまりここは、千年以上にわたって地域の人々が守り伝えてきた、関東の熊野信仰の拠点です。

見どころ・特徴

【八咫烏とサッカー】社紋は、熊野の神の使いとされる三本足の烏、八咫烏です。日本サッカー協会のシンボルでもあることから「サッカー神社」としても親しまれ、サッカー御守などが授与されています。 【いのちの池】「い」「の」「ち」の三つの池を合わせて「いのちの池」と呼びます。「い」の池には弁財天を祀る祠があり、「の」の池は本殿の裏にあって、筒粥神事に使う水をとる池です。「ち」の池は埋め立てられ、いまは公園になっています。 【筒粥神事】毎年1月14日に行われる、1000年以上続くとされる神事です。粥の入り方で、その年の農作物の出来を占います。横浜市の無形民俗文化財に指定されています。 【御朱印】御朱印は書き置きで、八咫烏の印と「関東随一大霊験所」の印が押されます。社務所とご祈祷受付所で授与されています。 【訪ねるときに】境内には石段や坂があります。歩きやすい靴で、ゆっくり参拝しましょう。境内の熊野郷土博物館は、改修工事のため令和4年から入館を休止しています。最新の状況は公式サイトでご確認ください。
年中行事・お祭り
【歳旦祭】例年1月1日。 【筒粥神事(つつがゆしんじ)】例年1月14日、午後2時から。27本の葭(よし)の筒に粥がどれだけ入るかで、その年の吉凶と24種の農作物の出来を占います。参列は自由と案内されています。 【初午祭】例年2月の最初の午(うま)の日。稲荷社の神事です。 【祈年祭】例年2月17日。穀物の豊作と国の安泰を祈ります。 【夏越の大祓(なごしのおおはらえ)】例年6月30日、午後2時から。半年間の罪やけがれを祓います。 【星祭】例年7月1日から7日。七夕の行事で、短冊に願い事を書いて掛けられます。 【病災除け神事】例年7月の土用の丑の日。 【弁財天例祭】例年8月1日。「い」の池のほとりの祠で行われます。 【例祭】例年8月24日。年に一度の大祭です。 【七五三祝】例年11月15日。 【新嘗祭(にいなめさい)】例年11月23日。収穫に感謝する祭りです。 毎月1日の午前8時には月次祭があり、参列は自由と案内されています。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
伊邪那美尊事解之男命速玉之男命
社格
旧郷社(明治3年に県社、明治6年に郷社となる)
創建
神亀元年(724年)。社伝では全寿仙人が開いたと伝わる
ご利益
勝負運厄除け健康・病気平癒
基本情報
住所
神奈川県横浜市港北区師岡町1137
参拝時間
ご祈祷の受付は毎日9時から16時です(祭儀や行事により変更になる場合があります)。境内に入れる時間は、公式サイトの「開閉門の時間について」でご確認ください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
東急東横線「大倉山駅」から徒歩約8分。バスの場合は「熊野神社入口」バス停から徒歩約3分です。車の場合は、参拝者用の駐車場(約30台、無料)があります。行事の日には駐車場が使えないことがあります。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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