この神社について
日暮里・谷中の鎮守。元久2年(1205年)に信州諏訪大社から勧請して創建された。西日暮里駅から徒歩3分の好立地ながら、高台の石段を上がると静謐な境内が広がる。
歴史・由来
諏方神社(すわじんじゃ)を理解する鍵は、鎌倉時代から日暮里・谷中の地を見守ってきた、その息の長さにある。
元久2年(1205)、豊島左衛門尉経泰(としまさえもんのじょうつねやす)がこの地に、信濃国(現在の長野県)の諏訪大社から建御名方命(たけみなかたのみこと)の御分霊を勧請して創建したと伝わる。経泰は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕えて関東で活躍した武士で、江戸のこの地に移り住む際に、故郷とも縁の深い諏訪の神を祀ったという。
室町時代の文安年間(1444〜1449)には、名将・太田道灌(おおたどうかん)が神領を寄進するなど、篤い信仰を寄せた。江戸時代に入ると徳川幕府からも神領を賜り、慶安2年(1649〜1650)には5石の朱印状を拝領している。寛永12年(1635、寛永11年〈1634〉とする説もある)には、日暮里の山上を切り開いて現在の社地に社殿が遷座した。明治以降は日暮里・谷中地区の総鎮守として、地域を守り続けている。
御祭神の建御名方命は、古事記の「国譲り神話」に登場する神で、大国主神(おおくにぬしのかみ)の御子神とされる。諏訪大社の主祭神として農耕・狩猟・武道の守護神と仰がれ、その分社は諏訪大社の公式サイトによれば全国に1万余り数えられるという。境内には末社として三峰神社(みつみねじんじゃ)・末廣稲荷神社(すえひろいなりじんじゃ)も祀られている。
見どころ・特徴
【高台の静かな境内】
高台に鎮座し、急な石段を上がると喧騒から切り離された緑の境内が参拝者を迎える。JR西日暮里駅のすぐ隣という好立地でありながら、一歩入ると下町の静かな空気が漂う。谷中銀座や根津・千駄木(「谷根千」)エリアの散策コースにも組み込みやすく、観光客にも人気が高い。
【境内社】
本社のほかに、三峰神社(みつみねじんじゃ)・末廣稲荷神社(すえひろいなりじんじゃ)といった末社も祀られている。
【御朱印】
御朱印は書き置きが中心で、端正なデザインが好評。社務所が不在の時間帯もあるため、確実に受けたい場合は事前に電話で確認しておくと安心。
年中行事・お祭り
【例大祭】例年8月27日
豊島経泰による創建の由来にちなむ、諏方神社の例祭。3年に一度は「御神幸祭」として本社神輿が町内を渡御し、かつては約100軒の露店が並ぶほどの賑わいを見せた。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず神社へご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
建御名方命
社格
旧郷社
創建
元久2年(1205年)
ご利益
縁結び交通安全五穀豊穣
テーマ
谷根千日暮里下町
基本情報
住所
東京都荒川区西日暮里3-4-8
参拝時間
参拝は自由。社務所の受付は午前9時から午後5時ごろまで(不在の場合あり)。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR山手線・京浜東北線・東京メトロ千代田線「西日暮里駅」徒歩3分、JR「日暮里駅」徒歩7分
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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