タビシリ
寺 御朱印高野山真言宗、四国八十八ヶ所第65番札所 四国中央市

三角寺

さんかくじ

この寺について
愛媛県四国中央市の山あいにある高野山真言宗の寺院で、山号は由霊山です。四国八十八ヶ所の第65番札所で、愛媛県で最後の札所にあたります。本尊は十一面観世音菩薩で、安産や子育てのご利益で知られます。天平年間に聖武天皇の願いを受けた行基が開いたと伝わり、のちに空海が三角形の池のそばで修行したことが、寺名の由来とされます。

歴史・由来

三角寺を理解する鍵は、「行基が開き、空海が三角の護摩壇で祈った寺」という伝えです。 寺伝では、天平年間(729〜749年)に、聖武天皇の願いを受けた行基が開いたとされます。その後、弘仁6年(815年)に空海が訪れ、三角形の護摩壇を築いて、21日間にわたり祈りの修法を行ったと伝わります。寺の名前は、この三角形の池(護摩壇のあとと伝わる)に由来するとされます。嵯峨天皇も、この寺を厚く信仰したといいます。 本尊の十一面観世音菩薩は、空海が彫ったと伝わる秘仏で、60年に一度だけ開帳されるとされます。安産や子育て、子授けの願いをこめて参る人が多い寺です。 江戸時代の俳人・小林一茶は、寛政7年(1795年)に訪れたと伝わり、境内の山桜を詠みました。境内には句碑が建っています。

見どころ・特徴

【山桜の古木】 本堂の前に、樹齢300〜400年と紹介される山桜の大木があります。小林一茶が詠んだ「これでこそ登りがいあり山桜」の句でも知られます。 【三角形の池】 境内の三角形の池は、空海が護摩壇を築いた跡と伝わり、寺名の由来になっています。池の中島には、弁財天の小さなお堂があります。 【鐘楼と一体の山門】 山門は鐘楼と一体になっていて、鐘の音が山に響くと紹介されています。 【二層の屋根の本堂】 本堂は、屋根が二層になった珍しい造りで、築約160年とされています。 【遍路道の史跡】 三角寺から続く遍路道「三角寺奥之院道」は、国の史跡「伊予遍路道」の構成要素のひとつに指定されています。
学び・特徴
本尊
十一面観世音菩薩
宗派・寺格
高野山真言宗、四国八十八ヶ所第65番札所
創建
天平年間(729〜749年)に聖武天皇の勅願で行基が開いたと伝わる(寺伝)。弘仁6年(815年)に空海が三角の護摩壇を築いて修法したとされる
ご利益
安産子育て子授け
テーマ
四国遍路山・登拝
この場所を巡る軸
基本情報
住所
愛媛県四国中央市金田町三角寺甲75
参拝時間
参拝は7時から17時で、無休とされています。納経所の受付時間は変わることがあるため、お出かけ前に寺院へご確認ください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR予讃線の川之江駅から、タクシーで30分ほどです(35分とする資料もあります)。伊予三島駅からは、バスで「三角寺口」まで行き、そこから歩く方法もあります(徒歩30分ほどとされます)。駐車場から境内へは、急な石段を上ります。駐車場は有料とする案内が多くあります。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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